フライブルク主将「堂安律はチームを豊かにしてくれる」

　この夏にＰＳＶアイントホーフェンからＳＣフライブルクへと加入する際、入団会見の席で堂安律は、「フライブルクのユニフォームを着てファンの前でプレーするのが待ちきれません。ブンデスリーガに復帰できて嬉しいですし、フライブルクは個人的にもチームとしても、もっとよくなっていくの適した場所だと思っています」とコメント。そしてドイツ復帰最初の公式戦（ドイツ杯一回戦）でも、ブンデス復帰となった開幕戦でも、共にゴールをあげる活躍で復帰への喜びを表現して見せている。
　
　地元メディアＳＷＲは”８００万ユーロという高額で加入した１７２cmのアタッカーは、繊細なシュートテクニック、優れたボールコントロール、アクションの速さが印象的だ”と評価するとともに、主将クリスチャン・ギュンターが「チームにを確実に豊かにしてくれる存在だ」とのコメントも併せて紹介。”謙虚さ、才能、そして闘争心。フライブルクにそれら全てをもたらす存在”と絶賛しつつも、ただシュトライヒ監督からの「あとはもう少し、ドイツ語を勉強してもらおう」とのさらなる要望も伝えた。