2022/08/24

フライブルク:キュブラー負傷離脱も、新進気鋭2人が台頭

©︎IMAGO/Beautiful Sports

 現在のSCフライブルクの右サイドバックにおける顔ぶれには、ルーカス・キュブラーも、そしてヨナタン・シュミットの姿も見受けられない。前者は今季初の公式戦であるドイツ杯初戦にて、筋損傷を抱えたために今節でも引き続き欠場することとなり、これまでその代役を務めているのが、20歳の若武者キリアン・シルディリアなのだ。

 昨シーズンでは合計7試合に出場して165分間の出場時間を得ていた若手センターバックだが、今季はすでに3試合でその数字を上回る出場時間を記録中。確かに準備期間では右サイドバックでのテストを受けてはいたものの、これほどプレーしていることはむしろ想定外の事態だ。「ここまで、よくやってくれているよ」と語るクリスチャン・シュトライヒ監督は「非常に喜ばしく思う。2得点に絡んだのだ」とコメント。

 指揮官より「ボレーとクロス」という課題を受けていたシルディリアが、その言葉を胸に刻んで週末のシュトゥットガルト戦では、右サイドのクロスをセカンドポストに向け供給し、そこにグリフォが飛びこんで先制点をマークしたのである。ただオフェンス面では確かに、キュブラーをも凌ぐ効率の良さをみせてはいるのだが、むしろ守備面では「左サイドで2度やられた。失点してもおかしなかった」と指揮官。「でもそれは普通のことさ。彼は若く、本職はCBなのだよ」と擁護した。

 なおそのシルディリアがこの試合の終盤に痙攣を抱えて交代したのが、今冬450万ユーロでスタンダール・リェージュより加入した、同じく20歳のヒューゴ・シケである。逆にヨナタン・シュミットは新進気鋭の2人に追いやられる形で、この試合ではキュブラー離脱にも関わらずメンバー外という状況へと陥ってしまっているところ。

 また土曜日の試合ではマキシミリアン・エッゲシュタインも欠場を余儀なくされることになる。こちらについてはシュトゥットガルト戦にてフル出場するも、手首に骨折を抱え手術を受けており、腕にスプリントを装着してプレーするにはまだ時期尚早とのこと。代役候補はヤニック・カイテル、新加入のメルリン・レール、そしてロベルト・ヴァグナーだ。

 その一方でラファエル・アシベイ=メンサーが、ブンデス3部FSVツヴィッカウの練習へと参加している。昨夏にショット・マインツからフライブルクのセカンドチームに加入していた22歳のMFだが、バックアップとしてわずか8試合のみの途中出場にとどまっていた。

SCフライブルク SCフライブルクの最新ニュース