2023/05/14
オランダ代表GKフレッケンの「プレミア移籍」に備えるフライブルク

©︎IMAGO
日曜日に放送されたドイツのTV番組『Sport1-Doppelpass』に出演した、SCフライブルクのヨッヘン・ザイアー競技部門取締役は、マーク・フレッケンの去就について問われ「確かにマークがクラブを後にする可能性はあるし、彼自身それを視野に入れていることだろう」と語った。「イングランドからの関心が寄せられているようだ。彼にとってキャリアのステップアップになるかどうかという問題になっている」
キッカーが得た情報によればその関心が寄せているのはFCブレントフォードであり、昨夏の時点で29歳のオランダ代表GKに興味を抱いていたことからも、もしも実現となれば1年越しの念願成就ということになる。フレッケンの契約には移籍金1300万ユーロで退団可能となる例外条項が付随。また今冬にはケヴィン・シャーデが移籍していることからも、すでにフライブルクとブレントフォードとの間では繋がりは構築されている。
それでも今シーズンのブンデスリーガにおいて、ボルシア・ドルトムントのグレゴール・コーベルに続くキッカー採点平均好成績を収めてきたGKの穴埋めは大きな問題だが、ただ2018年にデュイスブルクから加入し、以来守護神としてチームの大きな支えとなった選手の退団に向け、すでにクラブ側では後任も用意しているところ。そこで白羽の矢が立つのがドイツU21代表ノア・アトゥボルであり、ザイアー氏も「そのための用意はできていることだろう」と冷静にコメント。「彼には存在感と勇気があり、非常に優れたGKとなるためのすべての資質を備えている。」と期待感を示した。
フレッケンはスポルト・クラブの大型バックで、BVBのキーパー、グレゴール・コベルと並んで、ブンデスリーガで最も得点力のある選手だ。2018年、MSVデュイスブルクからフライブルクに移籍していた。もしキーパーがブライスガウアーを去ることになれば、U-21代表GKノア・アトゥボル(20)がチャンスを得る可能性がある。「そのための準備はしているだろう」と、サイアーはそのシナリオについて冷静に語っている。
「ノアは存在感と勇気を放ち、非常に優れたGKのすべての面をマスターしている」と、スポーツディレクターのクレメンス・ハーテンバッハは、アトボルが延長された際に賞賛していた。この若者は現在、3部リーグのセカンドチームで試合練習を積んでいる。
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