ミヒャエル・グレゴリッチュ「ブンデスでもオールスターゲーム実現を！」

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　SCフライブルクのミヒャエル・グレゴリッチュは、キッカーとのインタビューのなかでこの１年について振り返り、「僕はこれまでブンデスで８年プレーしてきたけれど、でもドイツ杯４強まで進んだことも、国際試合に出場したことも、トップ１０に入ったさえもなかったんだ」とコメント。「でも「キャリアで１度は経験してみたい」と思っていたことを、ここフライブルクで経験することができたんだ。ヨーロッパリーグではユベントスと戦うことができたよ」と言葉を続けた。

　なお来シーズンも引き続きヨーロッパリーグに出場することはすでに確定ずみではあるが、残り２試合の結果次第ではさらなる高み、チャンピオンズリーグ出場の可能性もまだ残されているところ。ただそれでも先日のウニオンとの直接対決での敗戦から厳しい状況には置かれており、「基本的には今季には満足しているよ。でも残り２試合で全力を尽くさないならスポーツマンではない」と強調。

　事実スプリント能力とダイナミクスをハードワークで身につけたオーストリア代表は、今シーズンはここまで公式戦通算１５得点、７アシストの活躍をみせているところだが、グレゴリッチュの向上心は決して満足させるものではないようで、「まだまだ改善点はあるから。自分のパフォーマンスがピークにまできたという実感はない」と２９歳は語る。

　その一方で今回のインタビューの中でグレゴリッチュは、ブンデスリーガにおいてアメリカなどのように、オールスターゲームの実現について提案しており、「たとえばカップ戦の週末とかを利用するのはどうかな。そこでは試合だけでなくクロスバーシュートやシュートチャレンジ、ターゲットシュート、スプリントレースなど、いろんなイベントを行ったりして。それは本当に素晴らしいことだと思うよ」と持論を展開した。