2023/06/01
フィリップ・リーンハルトは残留!フライブルクとの契約延長を発表

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今年3月にキッカーではお伝えしていたように、フィリップ・リーンハルトがSCフライブルクと締結している契約は、2024年夏まで有効ではあるものの今夏に行使可能な例外条項も付随しているとみられており、その期限は昨日水曜日までとなっていたが最終的に用いられることはなく、むしろ両者は2024年以降も更にこの道を共に歩むことを正式に発表した。
「フィリップは我々チームにおける強固な柱。その高いクオリティとインテリジェンスにより、彼は我々が採用する様々なディフェンスフォーメーションを、どのようなポジションでもカバーすることができる。これからも引き続きこの歩みをともに進められること大変に嬉しく思っているよ」と、クレメンス・ハルテンバッハSDはコメント。実際にキッカーが得た情報によればリーンハルトには他のブンデス、そしてユース時代を過ごしたスペインでも移籍するチャンスがあったようだ。
事実レアル下部チームで3年過ごしたスペイン復帰への希望もあるようだが、最終的に2017年から在籍するフライブルク残留を決意した、オーストリア代表は「ここ数年間でフライブルクは、僕にとってサッカーのホームとなったんだ。選手としての成長のみならず、チームとしてみんなを誇らしく思っている。この物語はまだ終わっていないし、これからもこのチームの一員として来季も全力で打ち込むよ。今からワクワクしているところさ」と意気込みをみせている。(今季29試合で1得点、キッカー採点平均3.21)
2選手のレンタルは終了、ひとまず帰還へ
なおこの日はフライブルクでは今冬よりレンタルで移籍していた、ケヴェン・シュロッターベックのレンタル終了とともに、セカンドチームにおける補強も発表。そこで得点王となっていたフィンセント・ヴァーメイの退団に伴い、スイス1部のザンクトガレンから、19歳ながらすでに2部から1部の中心選手として活躍する(34試合で2得点)センターフォワード、アレッシオ・ベシオを獲得している。