2023/07/16

フライブルク、主将クリスチャン・ギュンターが右腕骨折。すでに手術は成功

©︎IMAGO/Beautiful Sports

 SCフライブルクは今季最初のテストマッチとなったグラスホッパー・チューリヒ戦では、ヴィンセンツォ・グリフォが頭部を強打し、少し意識が朦朧とする状態でピッチを去るハプニングがあったのに加え、さらに主将クリスチャン・ギュンターも負傷のため病院へと搬送。相手選手との接触プレーで右腕に骨折を抱えており、すでに無事に手術がおわったことも明かされている。

 その一方で現在は移籍市場が開かれているため、そのアクションについても気になるところだが、ヨッヘン・ザイアー競技部門取締役はkickerに対し、ケネス・シュミットとジョルディ・マケンゴ、そしてノア・ヴァイスハウプトの3人で当面回していく考えを説明。なお現時点ではギュンターの離脱期間などは特に明かしていない。

フライブルク、さらに地元出身の若手選手と契約更新

 フライブルクはノア・アトボルとノア・ヴァイスハウプトらに続き、もう一人の地元出身選手ケネス・シュミットとも契約を延長した。「生まれた場所でプロ選手になれることほど素晴らしいことはない」と喜びをみせた21歳は、「この道がフライブルクで続いていくことを願っている」とコメント。

 今冬3部のセカンドチームから昇格し3月のユヴェントス戦でホームの大観衆の前でデビューした同選手は、これまで6試合に出場。ハルテンバッハSDは「トップチームに加わってすぐに足場を固めた。屈強で対人戦能力とスピードに長け、左足をたくみにあやつる、ポリバレントさももったディフェンダー」との延長への喜びを語った。(7月19日追記)

ノア・ダルヴィッチとの契約更新は?

 ただしU17欧州選手権でドイツ代表主将を務め目覚ましい活躍をみせていた、ノア・ダルヴィッチに関しては他クラブからの熱視線を浴びる結果となっており、これから実質的にAユースから飛びこしてブンデス3部のセカンドチームでプレーすることになるのだが、ただ来夏までとなっている契約以降もフライブルクにとどまるかは定かではない。

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