2019/01/19

新生レヴァークーゼンとの戦いを楽しみにする、ヘッキング監督

提供:kicker.tv

 ここのところは多くの発言を求められ日々が続いた、ディーター・ヘッキング監督。首位争いを展開するドルトムント、そしてバイエルンに次ぐ3番手として、今季のグラードバッハは後半戦の開幕を迎えることになる。前半戦で飛躍を遂げたボルシア・メンヒェングラードバッハに対する期待感は大きく、チャンピオンズリーグの言葉も出てきている。
 だが、ディーター・ヘッキング監督は「我々はこのまま一貫して脇目も振らず、これまでの道を歩み続けていくということだ。この言葉は第18節から34節までのプレスカンファレンスで繰り返されることになる」との考えを強調。。
シーズンの目標について、具体的に言葉にすることはなかった。だが今の戦いを見ていれば、おのずとそれは見えてくるともいえるだろうが、「これといったものを立てているわけではない。確かにこれまで勝ち点33を獲得してきたことは喜ばしいことだ。だがまだあと17試合が残されている」と言葉を続けた。
 「前半の17試合ではブンデスでの難しさも知ることとなった。そのことを選手たちにも肝に命じていてほしい。確かに求められるクオリティもいいチームスピリットをあるが、同じだけの勝ち点を得られる保証など、どこにもないのだから」
 おそらくは期待値を下げていくということも狙いとしてあるだろう。チャンピオンズリーグ出場は決して義務では無い。だがぜひとも出場したいものでもある。できることならば。ただまずは後半戦でいい出だしをみせるということ。また新年をゼロからスタートを切るというスタンスで臨む。
 「もちろん全くゼロというわけではないが、ただどのチームにも言えることだろうが100%の状態で再始動しているわけではない。夏もそうだったし、冬もその例外ではない」と指揮官。
 初戦の相手は近隣クラブのレヴァークーゼンだ。そして新監督を迎え、新しい自信と前向きさをもって、2019年に向けて大いに期待しているところである。ヘッキング監督は「レヴァークーゼンのことはわかっているし、そこを強く意識しすぎる必要はない。確かにレヴァークーゼンの前向きな雰囲気はある。我々としてはそれがいったいどういうもののなのか、楽しみにして試合に臨んでいきたい」と意気込みを語った。
  

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