2023/03/26
スカパー!
2021/09/14
シュティンドル、グラードバッハ史上最多得点記録を樹立
週末に行われたアルミニア・ビーレフェルト戦では、アディ・ヒュッター新監督が「ここぞというときにやってくれる、それが彼の特徴だ」と称賛する主将ラース・シュティンドルが、前半ロスタイムに奥川雅也の同点ゴールが決まる嫌な流れを払拭する、勝ち越し弾をヘディングで決めて2−1に。最終的には3−1で勝利へと牽引した。
特にこの日は先制点も決めていたシュティンドルにとって、グラードバッハ加入後8度目となるドッペルパックを達成、2015年にハノーファーから加入して以降の公式戦通算ゴールは72にまで伸びており、これまでのクラブ記録保持者ラファエルを抜いて最多記録を樹立した。33歳のアタッカーは「この年になっても、コーナーフラグに向かってスライディングすることは、素晴らしい瞬間だし最高の気分だよ」とコメント。
またこの日の先制点をアシストしていたルカ・ネッツについては、1時間ほどで負傷のために交代を余儀なくされていたが、ヒュッター監督によれば「疲労のために痙攣がみられた。大事には至っていないと思う」とのこと。その一方でヨナス・ホフマンについては審判な情報が伝えられており、「彼は35分から圧迫用のバンデージを巻いていたのだが、あれ以上のプレーはあまりにリスクが大きすぎたんだ」と説明。ハーフタイムで交代する判断を下した同選手については「大事に至らないことを願う」としている。