グラードバッハ、新戦力のコネが初のメンバー入りへ

　前節のアルミニア・ビーレフェルト戦での勝利により、アディ・ヒュッター新体制発足から続いてきた悪い流れに明るい兆しが見え始めてきた、ボルシア・メンヒェングラードバッハ。今節ではＦＣアウグスブルクとのアウェイ戦が控えるところだが、ヒュッター監督としては昨季から続くアウェイ戦５連敗中という、この悪い流れも断ち切ってグラードバッハを浮上へと導きたいところ。
　しかしながら筋肉系の問題により離脱が続くヨナス・ホフマンについては、今節での復帰へ期待がもたれていたものの、「土曜日までには間に合わない」と指揮官。さらに左サイドバックのラミー・ベンセバイニについても、「大きな疑問符がつく」ことを明らかにした。
　その一方で今夏に加入するも練習初日で負傷を抱えてしまった、クアディオ・コネが今回の遠征メンバーにて初参加する見通しであることが明らかになっており、「リハビリを順調にこなしてくれて嬉しいよ」と指揮官はコメント。「非常に興味深い」選手だが、「若くてブンデス初挑戦。時間は十分に与えていくつもりだ」とも強調している。