2022/08/14

新天地で好発進の板倉滉「まだまだ改善の余地はあります」

 対戦相手であるFCシャルケ04のファンたちから、板倉滉は大きな拍手で迎え入れられた。それもそのはず、日本代表DFは昨シーズンのブンデス2部優勝の立役者の1人であり、ファンたちが長くプレーし続けていくことを願っていた選手の1人なのだ。しかしながら財政的な理由により完全移籍を果たすことは叶わず、最終的にグラードバッハへと移籍した経緯がある。

 そしてブンデスリーガ第2節となった土曜午後、板倉滉はかつての本拠地に相手チームの選手の一員として乗り込んできたのだ。「この素晴らしいスタジアムに戻ってくることができ、嬉しく思っています。気分がよかったです」と、その温かな歓迎を喜びをみせた板倉。ただこの日の試合結果については、あまり満足できるものではなかった。グラードバッハは土壇場に同点ゴールを許し、「勝ち点を失う結果となってしまった」のである。「ああいう形で決まってしまうと、特にね」

 ただチームのパフォーマンス自体については「ネガティブに捉えているわけではない」としており、「このまま続けていけばおのずと、勝ち点はついてくるものだと思います」ともコメント。また自身もグラードバッハがなぜ獲得したのか、その答えをピッチで発揮しており、慎重かつ力強く対人戦へと臨むなど存在感を発揮。いまやセンターバックにおいて外すことのできないオプションだ。ただ「定位置」という言葉には慎重で「CBにも中盤にもたくさん良い選手がいて競争は激しいです」と板倉。「僕は新入りなので、まずはアピールしていかないと」と強調する。

 これまで板倉はその新天地で好印象を残しているところであり、それは今回のかつての古巣との一戦でも改めて示されていた。それでも板倉はあくまで「いくつか見せられている部分もあるとは思うのですが、ただそれでもまだまだたくさん、僕には改善の余地があるとも思っています。」と更なる高みを目指している。

ボルシア・メンヒェングラードバッハ ボルシア・メンヒェングラードバッハの最新ニュース