2022/09/05

あらゆる不運に見舞われたグラードバッハ、今季初の敗戦は「絶対避けられた」

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 欧州リーグ出場権を逃し僅か1年でアディ・ヒュッター監督を解任、この夏よりダニエル・ファルケ監督を招聘し、ここまで無敗を誇ってきたボルシア・メンヒェングラードバッハ。特にバイエルンの牙城も前に痛み分けで切り抜けたところだったのだが、しかしながら1.FSVマインツとの今季5戦目で初黒星を喫する結果に。その理由の1つとなったのが、マーカス・テュラムが逸してしまった絶好機の場面である。

 特にテュラムに関してはこの試合の前半で、幾度となく危険な場面に顔は出していたものの、なかなかネットを揺らすところまではいかなかった。「普段であればああいったチャンスがあれば、マーカスは2得点は決めてハーフタイムを迎えているはずなんだがね」と、ファルケ監督は試合後にコメント。だがそのスピード感あふれるプレーもポストにシュートは阻まれ、まるでドタバタ劇のような展開をみせることに。相手DFライチュのミスに乗じた場面では、自らシュートを打たずにノイハウスに託したものの、駆け戻ってきたコールが窮地を脱する見事なクリアをみせている。

 それからホームのマインツが息を吹き返すこととなり、さらに味方のパスミスのカバーに入った板倉滉が退場処分を受け、そこでのフリーキックが先制点へと繋がることになるのだが、ただグラードバッハにとってのターニングポイントを迎えるのはむしろこの後のプレー。実際にクリストフ・クラマーは「11vs11の時よりもうまくいきかけていた」と振り返るように、数的不利でも「あの時間帯では僕たちの方が良い構成で、3・4度は良いチャンスを作り出せていたよ」と語った。

 だが「サッカーの試合で自分たちに起こりうる、”不利”という不利には何にでも見舞われてしまったね」とファルケ監督が語るように、同点弾と思われたラース・シュティンドルのシュートはオフサイドの判定、さらに試合序盤でニコ・エルヴェディが負傷し、前半終了までは懸命にプレーしたがその後に交代。代役のフリードリヒからその直後に生まれた退場&失点劇であり、またアラサン・プレアも同時間帯で負傷交代。股関節の問題を抱えている。改めてクラマーは、今季初の敗戦について「絶対に避けられたものだった」との考えを示した。

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