2022/09/15

グラードバッハ:元指揮官、元SD巡り緊張感高まる、ライプツィヒ戦

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 週末にボルシア・メンヒェングラードバッハはホームにてRBライプツィヒを迎え撃つことになるが、そこでダニエル・ファルケ監督が負傷のためにアラサン・プレア、フロリアン・ノイハウス、そして板倉滉を欠いて臨むことを余儀なくされるが、その一方でマルコ・ローゼ監督とマックス・エベール元SDに対する議論が明らかにその影を潜めているところ。

 2021年に例外条項を行使する形でボルシア・ドルトムントへと渡ったローゼ監督は、その翌年に解任され先日にはRBライプツィヒの監督へと就任しているが、それでも今もなおファンからは恨み節の声も聞かれており、また長年に渡りグラードバッハを成功へと導いてきた、エベール元SDについてもライプツィヒへの移籍の可能性が取り沙汰されているのだ。

 1月末にエベール氏は、涙ながらにボルシアを後にすることを発表しており、当時はサッカーから距離を置き健康上の理由から身を引く考えを明らかにしていた。苦境に喘ぐ中でそのクラブを支えられるだけの力が、もはや残ってはいなかったのである。だがグラードバッハのサポーターズクラブ「FPMG」はホームページにメッセージを掲載、これがファンシーンを大いに盛り上げているところであり、その発起人の1人が地元紙ライニッシェ・ポストのインタビューに応じている。

 そのメッセージの中ではエベール氏の当時の振る舞いが「パフォーマンス」であったと明確に指摘されており、そこで疲労困憊していることから「クラブが必要としている仕事をもはやこなす力がない」と宣言していたものの、「確かにあなたは病気という言葉は使用していない。燃え尽き症候群という言葉はでてきていない。だがメディアのプロフェッショナルとして、サッカー界にどのように伝わるであろうかということもよく理解していたのでしょう」と指摘。

 「プロサッカー界における疲労というイメージを植え付け、同時にあなたはレッドブルへの移籍に向けて動いていた。これはあまりにも寂しいことであり、また燃え尽き症候群に苦しむ人たちに平手打ちをくらわせるようなものだ」と言葉を続けているが、一方でエベール氏が疲労や体力不足を装っていたという意味ではないことも併せて強調。既にヒートアップしているこの話題が、これ以上エスカレートする事はクラブのためにはならないとして「あくまで伝えるべきことを伝え、今はこれで良しとしている」旨を付け加えた。

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