2022/12/24

3年連続赤字計上も、グラードバッハ「それ以前の蓄えで乗り越えられた」

©️IMAGO/jdp

 ボルシア・メンヒェングラードバッハのシュテファン・シッパース取締役は、地元紙ライニッシェ・ポストに対して「3年連続でマイナス計上となった。ただそれ以前の数年間で余裕を蓄えていなかったのならば、この難局を乗り越えることはできなかっただろうね」と語った。「2019年の自己資本は1億300万ユーロとなっており、今年のはじめには7200万ユーロ。現在は年間実績に応じて減少傾向にある。決してこれは望ましいことではないが、ただそれでもリーグ内で比較した場合には決して悪いとはいえない」

 そして当然のことながら2023年度では「黒字化達成」が明確な目標として掲げられており、そのためこの夏で契約満了を迎える前にマーカス・テュラム、そしてラミー・ベンセバイニといった、主力選手をこの冬の移籍市場でも売却の可能性を検討しているところ。同様の状況にあるヤン・ゾマーも含め「財政面でいえば何か残していってくれることが望ましいが、ただ財務的視点は競技的視点に追随するもの。ラミーとマーカスはそう簡単に手に入れられない重要な選手であり、そしてチームとしては今季を最高の形で締めくくりたいという思いもある」

 そのため売却の可能性のみならずグラードバッハとしては、困難と知りつつもまだ契約延長への希望も失ってはいない。「夢物語といわれるかもしれないがね。でもどちらかでも残ってくれるような、そういう状況が生まれるかもしれないよ」なおグラードバッハは昨季は欧州リーグ出場への獲得を逃した上に、ドイツ杯では2回戦でブンデス2部ダルムシュタットの前に敗退。ただリーグ戦では年内を8位で折り返したところだ。

ボルシア・メンヒェングラードバッハ ボルシア・メンヒェングラードバッハの最新ニュース