板倉滉、Ｗ杯出場を支えてくれた人たちへ「本当に感謝」

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　昨夏より加入したボルシア・メンヒェングラードバッハでは、順調なブンデスリーガ１年目のスタートを切ることに成功した、板倉滉。だが９月中旬に行われた練習中に、左膝の内側側副靭帯を部分断裂。「とても辛い時期でしたね。でもそういうこともありますよ」と、クラブ公式にて語った同選手は「アスリートである以上は常にプレーしたいと思うものですが、それが体調面でできないとなるとやはり辛いところがあります。当然ながら一刻も早くピッチに戻りたかったのですが、（アスレティックコーチの）ヨナスから辛抱して時間をかけていこうと言ってくれ、ともに取り組み話したりすることでかなり助かりましたね」とコメント。

　さらに「友人がよく家を訪ねてくれて一緒に食事をしたり、いろいろと話をしたりしてくれました。」とも明かしており、そのなかには専属でシェフを務める池田晃太氏も。「日々、リハビリのところまで送ってくれて、また特にタンパク質やコラーゲンを多く含む食事を作ってくれたので、そのおかげで早く靭帯を回復することができました。本当に感謝しています」と語る。その早期回復の結果で、ワールドカップ前に短い時間ながら復帰を果たせたことが、その後の大舞台での活躍における重要な土台となった。「気持ち的に本当に大きかったと思いますね。ハードなリバビリを終えて戻ってきたときのあの歓声は本当に感慨深いものがありました。」さまざまな人たちの支えがあって激動の２０２２年を良い形で締めくくった板倉。ひとまわり成長した２５歳の日本代表は更なる飛躍を期して新たな年に臨む。

Heute ist @kougogo1270 wieder bei 100 Prozent. Weil er die „Geduld bewahrte“ und ihn viele „wichtige“ Menschen unterstützt haben. Sein besonderer Weg zurück auf den Platz nach seiner Knieverletzung ⤵📰

— Borussia (@borussia) January 7, 2023