2023/03/05
グラードバッハ:愚行で退場処分のベンセバイニに追加処分の可能性

©︎IMAGO/Sven Simon
互いに無得点で迎えたSCフライブルク戦での後半87分、ボルシア・メンヒェングラードバッハのラミー・ベンセバイニは、そこでまずボールを蹴り飛ばして警告を受けると、その審判に対してさらに拍手と親指を立てる仕草をみせて愚弄、勝敗を左右する重要な局面において自ら退場処分を受ける愚行をおかしてしまったのだ。最終的にはそれでもグラードバッハは、今季好調のフライブルクを相手に勝ち点1を確保したものの、試合後は当然ながらファルケ監督からは「もっと自分をしっかり保てないと。あんなことはあってはならない」と苦言が呈されており、さらにヴィルクスSDも「退場処分はまったくもって正しいものだ」と言葉を続けている。
そして通常であればこのような退場処分であれば1試合の出場停止処分で済むものだが、さらにアルジェリア代表DFは去り際にボードを蹴ったばかりか、審判に対してフランス語で侮辱的な言葉を浴びせている様子も確認されており、実際にそれをブランド主審がドイツサッカー連盟に報告しているかどうかは不明ながら、先日に同じく主審に暴言を吐いたとして処分を受けた、バイエルン・ミュンヘンのユリアン・ナーゲルスマン監督と同様に罰金処分も科される可能性があるだろう。
📑 Der Tag danach: Das Chancenplus nicht zum Sieg genutzt, ein Platzverweis gegen @bensebainiRams und die erste „Weiße Weste“ für @tobi_sippel – alles Wichtige zum torlosen Remis der FohlenElf gegen den SC Freiburg. #BMGSCF
— Borussia (@borussia) March 5, 2023