グラードバッハ：マーカス・テュラムが復調、アラサン・プレアと共に戦列復帰

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　ここのところは進退問題も問われているボルシア・メンヒェングラードバッハのダニエル・ファルケ監督に、日曜に控えるブンデス第３３節に向けていくつかの朗報が届けられている。まず出場停止にあったアラサン・プレアが今回のレヴァークーゼン戦より復帰、そしてここのところ負傷離脱していたマーカス・テュラムも水曜にフルメニューをこなすなど、カムバックの目処がついたことが明らかとなった。

　確かに先日のドルトムント戦では内転筋の負傷以来初となるメンバー復帰を果たしてはいたが、「ただあのときはまだ１回しか練習をできていなかったから。もしかすると２５分程度ならいけるかもしれなかったが、ただあの試合の流れからリスクをおわせる必要はなかった」と水曜日に指揮官は説明。「今は彼は通常のトレーニングメニューをこなしており戦列に加わることが可能だろう。そこまで体力面での落ち込みもみられない」との見通しを語っている。

テュラムも復調、オムリンは欠場

　今季ここまでチーム最多となる１３得点をマーク中のフランス代表は、今回は普段通りＣＦで先発することだろう。そしておそらく両脇を固めるのは前述のアラサン・プレア、そして最近ジョーカーで２得点中のラース・シュティンドルを先発起用しない限りは、若手ハネス・ヴォルフとなる見込みだ。一方ヨナス・オムリンは筋肉系の問題でチーム練習不参加で欠場となり、セカンドチーム参加中に大腿裏の筋肉を損傷した若手ＦＷセミル・テラロヴィッチも参加が危惧されているところ。