ラザロ、インテルからトリノに完全移籍、コレアはマルセイユにレンタルか

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　ヴァレンティーノ・ラザロがインテル・ミラノから、ＦＣトリノに移籍することが発表された。２７歳の右サイドバックは、昨シーズンもトリノにレンタルという形で加入。そこでリーグ戦２３試合に出場し、うち８試合は途中投入となっていたが、最終的に今回４００万ユーロともいわれる移籍金額での完全移籍が成立している。

　２０１９年夏にヘルタ・ベルリンからおよそ２２００万ユーロで加入していた同選手だが、そこでは負傷などもありなかなか飛躍を遂げるには至らず、これまでの在籍期間で合計４回にわたるレンタル移籍を経験。ニューカッスル、グラードバッハ、ベンフィカ、そしてトリノへと渡っており、その間にオーストリア代表からもラングニック監督就任から遠ざかっていたが、今回の移籍を契機に来夏のユーロにむけアピールを展開していきたいところだ。

ホアキン・コレアがマルセイユにレンタル？

　その一方で２年前にインテルがラツィオに移籍金３０００万ユーロを投じて獲得していたホアキン・コレア（29歳）が、フランス１部オリンピック・マルセイユ移籍の流れにあるという。これはフランスの『RMC Sport』が報じたもので、それによればすでにアルゼンチン人ＦＷのみならず、クラブ間でも移籍で合意に達しているとのこと。内容としては１年間の期限付きながら、契約には買い取りオプションも付随する仕組みとなるようだ。

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