2023/08/31

ウニオン、今度はボヌッチ獲得へ。イェッケルにはシュトゥットガルトが関心

©︎Getty Images

 もともとはイタリアに留まることを希望していたレオナルド・ボヌッチではあるのだが、どうやら流れはドイツに向かっているようで、キッカーが得た情報によればセリエAを9度制したディフェンダーと1.FCウニオン・ベルリンが合意。移籍市場最終日となる明日金曜日にもメディカルチェックを済ませ、単年契約にサインする見通し。ユベントス・トリノで構想外を伝えられた36歳については、これまでフェオレンティーナやラツィオ・ローマなどが移籍先候補として浮上していたが、最終的には渡独を決意。特に決め手の1つにあったのはチャンピオンズリーグ出場にあったようで、そこでの活躍から来夏のユーロに前回優勝者として臨みたい考えだ。ウニオンにとってはこの夏はゴセンス、フォランドに続く、有名選手の獲得ということになる。

パウル・イェッケルにシュトゥットガルトが関心

 その一方でVfBシュツットガルトがウニオンのディフェンダー、パウル・イェッケル(25)に興味を示しているようだ。特にボヌッチが加入することを考慮するならば、あきらかにディフェンス陣においてイェッケルの苦しい立場が続くことが考えられるだろうが、それでもケルンにドミニク・ハインツが向かっていることも考えるならば、たとえボヌッチが加入してもイェッケルが去れば、ウニオンはさらに選手を加えなくてはならないかもしれない。

元バイエルンのユルディズ、ユベントスと延長

 トルコ期待の18歳、ケナン・ユルディズが、ユベントス・トリノとの契約を、2027年まで延長したことが火曜日に発表された。同選手は昨年までバイエルン・ミュンヘンのユースチームにてプレーしており、今シーズンではセリエAにてユベントスの一員として2試合に短時間ながら出場していた。

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