日本代表で足首に炎症の板倉滉、「ギリギリの判断だった」と指揮官は説明

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　宿敵１．ＦＣケルンとのダービーマッチにおいて、ボルシア・メンヒェングラードバッハのメンバーの中に、板倉滉の姿が見受けられなかった。先日の代表戦期間では日本代表の一員として参加していた際に、足首を打撲していたことがジェラルド・セオアネ監督から明かされてており、「かなりの痛みを伴っているのだ。足首は少し腫れがむけられており、それでもなんとかなるかという期待感はあったのだが、しかしながら１００％万全とはいかなかったことから、プレーをさせることは適切ではないと判断したんだよ」と、試合開始直前にＤＡＺＮに対して語っている。

　ただその一方でギリギリまでメンバー入りは検討されていたことも併せて伝えられており、このまま左足首にみられる炎症から順調な回復がみられていくのであれば、次戦の１．ＦＣハイデンハイムとの一戦では再びスターティングメンバーに名を連ねていることだろう。だがこの試合でグラードバッハは、クアディオ・コネが同点の場面で退場処分を受けて、最終的に１−３と敗戦。宿敵ケルンの今季初勝利献上という屈辱のみならず、１３位転落と下位争いに巻き込まれる文字通り”痛い”敗戦となってしまった。なおコネには２試合の出場停止処分が科されている。