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ボルシア・メンヒェングラードバッハ

日本人選手, ボルシア・メンヒェングラードバッハ

2023/10/26

グラードバッハ、板倉滉が足首を手術。「１１月中旬に練習復帰」

©︎IMAGO/Chai v.d. Laage

　ボルシア・メンヒェングラードバッハは木曜、板倉滉が足首の治療のため、手術を受ける必要があることを明らかにした。明日の金曜日にフランクフルトの専門医の執刀の下で行われるとのことで、「これから数週間」の離脱に入ることがクラブ公式にて発表されている。

　クラブ公式Ｘ（旧Twitter）では「早く元気に、戻ってきてね、コウ！板倉滉選手が、足首の手術を受けることになりました。問題がなかなか解消されなかったため、小規模な手術が必要と判断されています。そのため26歳はこれから数週間、グラードバッハの戦列から離脱することになりました」と投稿。

　これまで開幕から７試合連続で先発出場していた２６歳の日本代表ディフェンダーは、１日本代表から帰還した直後の週末に行われた、宿敵１．ＦＣケルン戦で負傷欠場を余儀なくされており、代役は引き続きマルヴィン・フリードリヒが３バックの中央として先発出場していくことになるだろう。

　会見の席にてセオアネ監督は、改めて「今後、痛みなくプレーできるように、軽い手術を受ける必要があった。次回代表戦期間明けのに練習へ戻ってくることを期待している。彼の頭脳はうちのビルドアップにおいても、またディフェンダーとしても明らかに重要な存在であるため、確実に彼の不在は大きいがしかし、それでも穴埋めは行わなくてはならず既存の戦力・戦術でカバーしていく。」と語った。

　なお前日の練習ではその板倉と共に、トマーシュ・チュワンチャーラも不在となっていたが、こちらはインフルエンザのような症状に悩まされているという。最初の４試合で３得点１アシストと期待に応える活躍をみせていたチェコ人ＦＷだが、回復経過によっては変わりにジョーダンが起用される見込み。

　また大腿にケルン戦で打撲を受けたジョー・スカリーについても姿がみられなかったものの、こちらは週末のハイデンハイム戦までには回復する見通し。最近筋肉系の問題で離脱していたトニー・ヤンシュケは個別調整を再開。長期離脱中のヨナス・オムリン（肩の手術）とハネス・ヴォルフ（半月板損傷）、イヴァンドロ・ボルヘス・サンチェス（大腿筋損傷）らは欠場となる。

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