2023/08/31
2019/02/21
エッサーとプリブ復調、ベブーとマイナは別調整
火曜日にハノーファーでは1つの大きな不安がよぎっていた。それは今季守護神としてチームを支えるミヒャエル・エッサーが、アキレス腱に問題を抱えて練習不参加を余儀なくされたためである。特に後半戦ではバックアップGKチャウナーがチームを去っただけに、経験値の浅い2GKしかいない状況からも問題は大きくなるところだったのだが、しかしながら水曜日の練習からは再び、ベテランGKの姿が見受けられている。
またこの1年で2度の前十字靭帯断裂という大怪我を乗り越えてきた、ベテランMFエドガー・プリブについては、先日に下部チームでプレーして活躍をみせるなど順調な回復を遂げており、再びトップチームでのメンバー入りに向けて名乗りをあげているところだ。
さらに大腿筋を負傷しているイフラス・ベブーと、膝の手術をうけたリントン・マイナについては別メニューでの調整がつづいており、こちらについては3月にも戦列復帰がみこまれているところ。これからの巻き返しに向けて、残留争いを繰り広げるハノーファーにとっては好材料であると同時に、原口元気や浅野拓磨にとっては、さらに定位置争いの激化が待ち構えているという意味にもなる。