2020/06/24

リヴァプールからグルイッチ?グラードバッハが描くレンタル補強


 グラードバッハのファンは、ここのところ流れたニュースなどにより、今夏の移籍市場での動きに期待感を抱いた者も少なくないかもしれない。カナダ人の期待の若手ジョナサン・デイヴィッド(20:KAAヘント)に対するオファーや、リントン・マイナ(21:ハノーファー)獲得へ800、900ユーロを用意しているとも伝えられた。
 しかしマックス・エベールSDはこれまで幾度となく、「サッカー界に突きつけられた新しい現実」という言葉を用いており、「コロナ前のサッカー界と、コロナ後のサッカー界」を強調。これらの言葉は、デイヴィッド獲得に2500万ユーロを提示したという報道に合致するものではない。
 むしろエベールSDは「創造性」と「クレバーなやり方」で補強を行う必要性を訴えており、この言葉はRBライプツィヒのハネス・ヴォルフをリストアップしていることも当てはまるものだといえるだろう。ただしkickerが得た情報ではライプツィヒ側としては、グラードバッハが思い描くレンタルよりも売却を望んでいる模様。
 そんな中、セルビアのメディアでは今季いっぱいまでリヴァプールからヘルタ・ベルリンへレンタル中の、マルコ・グルイッチについて、リヴァプールからのレンタルでの獲得にグラードバッハが関心をもっていると報じた。
 

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