2022/10/06

インタビュー:室屋成「長谷部誠を日本人として誇らしく、また尊敬もしている」

©️IMAGO/Jan Huebner

 2020年にFC東京から欧州での冒険をスタートさせた、室屋成。28歳となった右サイドバックはこれまで、ハノーファー96にてブンデス2部68試合に出場し、今シーズンにいたってはここまで3ゴールをマーク、直近ではハンブルガーSV戦でもマークしているが、そんな日本代表DFが語る・・・

…鼻骨骨折にも関わらず、保護マスク装着せずプレー。「問題がなかったので、練習で試していたマスクは装着しないことにしました。視野が狭くて厄介だったのです」

…観客席には「鼻骨でも倒れない、ファイター室屋」の文字:「実際にそれをみましたし、またチームメイトたちもそれを説明してくれたりもして。こういうありがたい言葉をもらえて、本当にうれしく思いますよ」

…ハンブルク戦での決勝ゴールについて:「なんとかしたかったのですが、残念ながら少し遅すぎてしまって。あそこでファウルをしていた方がよかったのかもしれません。」

…フランクフルトの長谷部誠について:「38歳でチャンピオンズリーグに出場し、その上このような素晴らしい成績を残してきたことは、本当に素晴らしいことだと思います。同じ日本人として誇らしくもあり、そして尊敬もしています」

…元同僚、ウニオンの原口元気:「元気はハノーファーでとてもいい思い出を残していて、また今でもハノーファーに親しみを感じています。試合後にはいつも意見交換をしていますし、ただ残念ながら今は元気はあまりプレーしていませんが。ウニオンがブンデスリーガで優勝できるか?それは確かに難しいことでしょうね。シーズンはまだまだ長いです」

…ドイツで活躍する日本人選手について:「堂安律がビーレフェルトでプレーしていた頃によく連絡を取り合っていました。ドイツでプレーすることはメンタリティやキャラクターという点で、日本人の合っていると思います。僕たちの姿勢はここの観客に非常に受け入れてもらえていると思いますね。」

…ドイツと同組のW杯グループリーグでのチャンス:「厳しいでしょう。でもわずかでもチャンスはあるとは思います。日本もいい成長をみせていますよ。」

…自身のW杯での展望:「代表監督とは話はしていません。W杯前にもう1度プレーできる最後のチャンスだったとは思います。もちろん出場することは夢ではないとは思いますが、それとは別にワールドカップ期間中は家族とも過ごせる時間が増えるので、それもプラスに考えています。もちろん日本代表に入れるよう努力は続けていますよ。ハノーファーでいい成績を残せば、将来また呼ばれるようにもなると思っています。いまはディフェンダーも含め、日本にはいい選手がたくさんいます。」

…ハノーファーでの延長の可能性:「代理人次第でもありますし。彼はクラブとはコンタクトをとっています。ここはとても居心地がいいので、延長は想像できますよ。僕の家族もここでとても快適に暮らしていますし。妻にワールドカップで指名されないなら、どこに旅行にいく?と聞いたら、ここにいた方がいいと言っていて。いかに家族がここで快適か。これ以上のこともないと思いますよ」

…ハノーファーのブンデス昇格の可能性:「ブンデス2部のことはよくわかっていますし、非常に厳しいリーグであることは承知しています。9月は本当に良い流れになったし、だから今は良いポジションにはつけられている。だからハンブルク戦での敗戦後に、ここで良いリアクションを見せることは、いま重要なことであり、大切なことです。」

…ドイツでの生活について:「僕は東京出身なので、何方かと言えば都会派です。ベルリンなども好きです。休みの日にはたまに家族で買い物にいきます。一方でハノーファーでは、サッカーに集中していくための静かな環境が整っています。僕はそれで満足です。たまにカレーソーセージを食べるのが好きなのですが、家では妻が主に和食を作ってくれていますよ。ビールは飲みません。」

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