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アイントラハト・ブラウンシュヴァイク

アイントラハト・ブラウンシュヴァイク, ハノーファー96

2023/02/06

再びハノーファーファン…殺害予告の次はセンターサークルに落書き

©️imago images

　数日前には前節に敗戦を喫した１.ＦＣカイザースラウテルンのＧＫ、アンドレアス・ルーテに対する殺害予告が話題となったばかりの、ブンデス２部ハノーファー９６の一部の過激なファンたちだが、その翌週にはさらに同じくブンデス２部アイントラハト・ブラウンシュヴァイクの、本拠地のセンターサークルに巨大な「９６」の文字が試合開始前に描かれていたことが明らかとなった。

　ブラウンシュヴァイク側の発表によればこの落書きは、試合前日夜に何者かが侵入して行ったものであり、グリーンキーパーが火炎放射器で数字部分を焼き払って、その上からバツ印を上書き。さらに「Nein Danke（結構です）」の文字も付け加えることで対応がなされ、試合も遅延などなく予定通りに行われたが、それでも試合中も９６の文字は明らかに見てとれていた。

　なお室屋成が所属するそのハノーファーは、ブンデス復帰を視野に入れて後半戦を迎えたものの２連敗と大ブレーキ。だが一方で遠藤渓太が所属する昇格組ブラウンシュヴァイクは、３位ハイデンハイムから貴重な勝利をおさめたため中位に浮上、最終的にはハノーファーも入れ替え戦となる３位までの勝ち点差８に変動はなかった。ちなみに前述のルーテは今週も先発出場、キール戦で勝利をおさめている。

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