2022/10/06

ヘルタとウィンドホルスト氏が声明文で激突、遂に決別へ。

 ヘルタ・ベルリンのヴェルナー・ゲーゲンバウアー前会長に対する諜報活動疑惑と、名誉毀損をめぐる争いの中で、投資家ラース・ヴィンドホルスト氏はクラブ株の買い戻しについて提起した。「この3ヶ月間について慎重に検討し評価した結果、残念ながらテナーグループとヘルタ・ベルリンにおける経済協力において、その成功のための基盤も展望もないという結論に至った」と、kickerが得たテナー社からの声明にて説明。「ケイ・ベルンシュタイン新会長や皆さんとの話し合いにおいて、その宣言と実際の行動には大きな違いがあることが明らかとなったのです。ヘルタ・ベルリンの発展に関する重要な問題において、目と目を合わせて協力しあうようなことはなく、この3ヶ月間にわたってそういった機会はまったくなかった。我々のヘルタ・ベルリンの発展を財政的に支えるという意思は否定されたのだ」

 そしてさらに「ケイ・ベルンシュタイン氏は信頼しあい、真剣に協力しあうことに特に関心をもっていない。そのことは明らかなことであり、それは現在、イスラエルの機関に委託した疑惑の噂に関する件からもはっきりとしており、ケイ・ベルンシュタイン会長は我々と共に問題解決をはかるのではなく、証拠を検証することもなく、事前の非難に従うことにしたのです」としている。「それどころか我々との話し合いの中で会長は、テナー社やラース・ヴィンドホルスト氏との「ブレイク」を目標とさえしていました。このような状況においてはヘルタ・ベルリンのためにさらに協力していくことは不可能であり、財政的な目標のみならず競技面における目標達成もこんなやり方ではできません。我々のヘルタ・ベルリンに対するコミットメントの、本質的な基盤が崩されてしまった。そのためこのコミットメントを終了し、そして購入価格での64.7%の株の買い戻しを提案いたします。」

 その一方でヘルタ・ベルリン側も、これに冷静な対応を声明文を通じて発表しており、「先週金曜日に弊社が委託した法律事務所の評価がなされるまではコメントしないとしておりましたが、株主ヴィンドホルスト氏が発表した内容について声明を発表します。ファイナンシャルタイムズの記事内容について調査を依頼し、その結果で今後の経営に影響を与える可能性があることがわかりました。またヴィンドホルスト氏にも声明をもとめ月曜日に回答を得ており、そこには面談の要望もあったので本日午後に1時間行っています。来週月曜にもさらに行うことで合意していましたが、今回ヴィンドホルスト氏が投稿した内容と合意したものとは一致しません。その中で行われている他の批判は不正確なものです」と反論した。

 「ケイ・ベルンシュタイン会長就任当初、過去の批判も踏まえてテナー社と様々な議論をしてきました。戦略や課題を調整するための定期的かつ正式な会議を手配し開始しています。6月以降、今日まで2回開催され今週はさらに一回行われる予定でした。そして記事掲載後にテナー社との接触があったのです。これまでヘルタ・ベルリン、ケイ・ベルンシュタイン会長、そのほかクラブの代表者はヴィンドホルスト氏、テナー社に対する偏見に満ちた公的発言など一切したことはありません。ヘルタ・ベルリンはテナー社に対して、ヘルタとテナー社の投資家、債権者の最善の利益のために、秩序ある投資家プロセスによって買い手を見つけるために支援をいたします」

ヘルタBSC ヘルタBSCの最新ニュース