2022/11/24

ヘルタの投資家ヴィンドホルスト氏「買い手を見つけた」

©️picture alliance / Jörg Carstensen

 ヘルタ・ベルリンの株式売却を目指す、ラース・ヴィンドホルスト氏は思いのほか、早くその買い手を見出すことに成功したようだ。ヘルタKGaAの64.7%を購入を考える人物を「みつけた」と南ドイツ新聞に対して明かしており、「これほどまでに早いことには正直驚いている」とも言葉を続けている。

 ただしその時はまだ買い手の名前についてはまだ公表は望んでおらず、近いうちに情報を提供する考えとのこと。その上で「我々はこの結果に非常に満足しているんだ。この30年間培ってきた人脈により、ヘルタ・ベルリンにとって大きな成功となる解決策だからね」とコメント。だが水曜日には『777パートナーズ』であることが明らかとなっている。同氏のテナー社は、クラブが合意次第に買収が完了することを発表した。

 10月に起こった再紛争の果てに、かつて掲げた『ビッグシティ』プロジェクトへの出資終焉を発表したヴィンドホルスト氏は、これまでヘルタに対して総額3億7400万ユーロを投じて株式を取得しており、今回の売却ではかなり少ない金額でまとまる可能性が高い。一方でヘルタの希望としては、2030年までのクラブが建設を目指す新アレナへの投資だ。

 最近ではNFLニューイングランド・ペイトリオッツやMLSニューイングランド・レボリューションのオーナーであるロバート・クラフト氏、そしてLAギャラクシーやアイスバーン・ベルリンなどのオーナーであるフィリップ・アンシュッツ氏とギャラクシー・インベストメントパートナーズのマイク・ノヴォグラッツCEOの関心が伝えられていた。

 なお777パートナーズはセビージャFC、CFCジェノア、レッドスターFCパリ、スタンダール・リェージュのか、バスコ・ダ・ガマやメルボルン・ヴィクトリーなど、サッカークラブの株を保有。「ここにドイツで非常に重要なサッカークラブ」であるヘルタが加わることには、同パートナーズの創設者ジョシュ・ワンダー氏も喜びをみせた。「株主としてこのクラブの未来を形作る手助けができることは光栄なことだよ」

 ヴィンドホルスト氏は「ヘルタはこの新たな株主から大きな利益を得ることができるだろう。経済力のみならず、プロとしての豊富な経験や国際サッカークラブとの素晴らしいネットワークももたらしてくれるはずだ。777パートナーズの参入は、ヘルタ・ベルリンにとって成功への未来の一歩となることだろう」と語っている。

ヘルタBSC ヘルタBSCの最新ニュース