2023/01/30
2023/01/15
「酷いホームシック」、アスカシバルが母国アルゼンチンに帰還

©️IMAGO/Gribaudi/ImagePhoto
2017年8月にエストゥディアンテスを後にし、VfBシュトゥットガルトへと移籍していた、サンチアゴ・アスカシバル。そして2020年1月には移籍金1100万ユーロでヘルタ・ベルリンへと渡っていたのだが、負傷などの影響もあり苦しい日々が続くこととなり、昨年7月にセリエA昇格組USクレモネーゼにレンタル移籍。
だが最下位に沈むチームにあって先発の座を失ったアルゼンチン人MFは、どうやら早期にレンタルを解消して古巣エストゥディアンテスへと帰国することになる模様。「夏までレンタルする形で交渉の最終段階に入っている」ことを、ボビッチ競技部門取締役が明かした。「個人的な理由によるものだ。彼はクレモネーゼであまり幸せではなく、非常にホームシックになっていたのだ」なおアルゼンチン代表経験4試合をもつアスカシバルとヘルタとの契約は2024年まで。
その一方でヘルタ・ベルリンはチデラ・エジュケが、テストマッチで膝を負傷し「これからしばらくの間、練習や試合の出場を見合わせることになった」ことを発表した。正確な離脱期間については明かされていないものの、少なくとも年明け最初の公式戦となるVfLボーフム戦の不在は確実だろう。昨夏にCSKAAモスクワかれレンタルで加入、ここまでブンデス全15試合に出場(3アシスト)していたものの、火曜日には米国の合宿地を後にしていたエジュケは、「これから保存療法を受けて早期の復帰を目指す」ことになるという。