2023/01/19

ヘルタが一転、ミッテルシュテートと2027年まで延長

©️IMAGO/Matthias Koch

 2012年から在籍するマキシミリアン・ミッテルシュテートと、ヘルタ・ベルリンは2027年まで契約を更新したことを発表した。ベルリン生まれの25歳との契約は今季いっぱいまでとなっており、kickerが得た情報ではヴェルダー・ブレーメンからの関心も寄せられていた左サイドバックとは、長い間延長交渉さえ始まっていなかったという。

 実際に同選手は今季7試合しか出場していなかったことで「難しい局面はあった」と吐露。ただそれでも延長に至った理由について「首脳陣からの期待とファンからの声援は常に感じていた。それが僕たちが日々努力を続ける力の源になる」とコメント。「僕に人生においてヘルタがいかに重要かは説明する必要はないだろう。幼少期にここの五輪スタジアムを訪れ、今はブンデスリーガでベテラン選手として日々やるきに満ち溢れグラウンドに通えているんだ」

 ボビッチ競技部門取締役は「マキシはこのクラブにとって絶対的な存在となっており、その同じ道を歩みたいと思う若手選手たちの目標となっているんだ」とコメント。ミッテルシュテートはこれまでヘルタ・ベルリン一筋のキャリアの中で、ブンデス通算135試合に出場して2得点15アシスト、ドイツ杯8試合に出場して2得点1アシスト、ヨーロッパリーグでは3試合に出場しており、さらに2016年のフリッツ=ヴァルター・メダルを受賞した経歴ももつ。

プラッテンハルトが練習復帰

 コロナワクチンの接種状況が米国入国には不十分であったためにIMGアカデミーでの合宿参加を見送っていた、主将マルヴィン・プラッテンハルトが火曜日からチーム練習に復帰した。「セカンドチームで練習していた時には感染症にもかかったりしてうまく乗り切れなかった」とシュヴァルツ監督は説明し「彼がチームにこうやって戻って来れたことはよかったよ。これから数日間は様子をみていくことになる。」と言葉を続けており、ボーフム戦ではミッテルシュテートとともに左SBの先発を争うことになりそうだ。

出場停止のルケバキオの穴埋め

 ちなみにその試合では今季7得点2アシストと、夏には売却候補だったがいまや攻撃を牽引するドディ・ルケバキオが累積警告で欠場、その穴埋めを迫られるがステヴァン・ヨヴェティッチとジェシク・エンガンカムのここでの復調は朗報だ。さらに昨夏加入にウィルフリード・カンガは更にチームに馴染んでおり、チデラ・エジュケやフロリアン・ニーダーレヒナーはまだ先発のオプションではないが、さらに右ウィングにはマルコ・リヒター。左ウィングでも前述のミッテルシュテートやデリー・シェルハント、ミザンヌ・マオリダらオプションが控える。
 

ヘルタ、アスカシバルが母国アルゼンチンに帰還

 セリエA最下位に沈むクレモネーゼは火曜夜、カップ戦で首位ナポリを撃破するというサプライズを演じてみせたが、その一方でサンチアゴ・アスカシバルの早期契約解消も発表した。アルゼンチン人MFはひとまずはレンタル元であるヘルタ・ベルリンに帰還したものの、それからさほど時をおかずに母国のストゥディアンテス・デ・ラ・プラタへのレンタル移籍が発表されている。なお今回の契約には買い取りオプションも付随しているところ。

 ヘルタのボビッチ競技部門取締役は、「どのレンタル中の選手とも定期的に連絡をとっており、サンティがいかに現状に満足していないか感じ取っていた。そのため今回、家族のもとに帰る機会を得られたことは彼にとって、非常に喜ばしいことであり環境の変化は好影響をもたらすことだろう。今後の活躍を期待している」と説明した。

 2017年にラプラタからVfBシュトゥットガルトにわたり、2020年にはヘルタ・ベルリンに約1000万ユーロで加入していた同選手は、ヘルタでは53試合に出場しており1得点2アシストをマーク。アルゼンチン代表経験ももつがその高い期待には応えきれておらず、これからはクラブのレジェンドであるアン・セバスティアン・ベロン氏が会長を務めるエストゥディアンテスでの再起をはかる。

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