ブンデス入替戦での死亡事件で、２４才男性を検察が起訴

©️IMAGO/Laci Perenyi

　ハンブルガーＳＶとヘルタ・ベルリンによる入れ替え戦の後に、５５才のヘルタ・ベルリンファンが襲われて生命を落としていた事件について、検察庁はこのたびロストックの２４才男性を起訴したことを明らかにした。

　試合後にヘルタ・ベルリンファンの男性は、スタジアム付近でハンザ・ロストックのロゴが入った上着を身につけた容疑者と口論となり、その結果で路上に押し倒され頭部を負傷。病院へと搬送され懸命の治療が行われたもののその甲斐なく、およそ１ヶ月後にその男性は他界している。

　なお事件後には既に同容疑者の身元を特定、８月はじめには勾留されており、９月末に釈放されていたとのこと。そして水曜日に検察庁は、死因となった身体危害に対する罪で起訴したことを明らかにした。