ヘルタ：代表で自信得たルケバキオ、代表で負傷抱えたヨヴェティッチ

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　今回の代表戦期間においてベルギー代表ＦＷドディ・ルケバキオは、ドメニコ・テデスコ新監督から「１vs１に強い選手を求めていたが、彼はスピードとキープ力があり、アウトサイドで強さを見せてくれる選手。良いプレスもみせていた」として「我々にとっての武器」として称賛。その期待に同選手もユーロ予選スウェーデン戦で、ルカクへの２アシストという形で応えてみせたが、ただヘルタでは今季序盤で好調な立ち上がりをみせたものの、ここのところは鳴りを潜めたまま。システムを４−３−３から２−５−２システムにしたことでサイドの居場所を失い、Ｗ杯不参加への苛立ちも相まって攻守に渡り不安定さを露呈していた。

　またＦＷではエンガンカムを筆頭に今冬加入のニーダーレヒナーや、カンガ、そしてステヴァン・ヨヴェティッチらも控えているところ。「もちろんドディがこのような国際試合で２試合プレーできたことは喜ばしいし、良い気分でまた戻ってきた。これから２日で起用法を考えていく」とコメント。上記のなかから２選手を選出することになるが、ただ負傷に泣かされ続けるヨヴェティッチについては、代表参加中に抱えたふくらはぎの硬化で欠場。足の指の負傷から回復をめざすカンガは回復を目指しているところにあり、ルケバキオとエンガンカムは代表から戻ってきたばかりだ。