ブンデスデビューから２日後、期待の若手ＤＦとヘルタが長期契約

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　土曜日に行われたVfLヴォルフスブルク戦をもって、ひとまずブンデスリーガでの戦いを終えブンデス２部降格を喫することになった、ヘルタ・ベルリン。すでに来シーズンにむけたチームづくりは進められており、特にこれからは若手積極登用が見込まれているところ。たとえばこの日にブンデスリーガデビューを先発で果たしたＡユースの主将、パスカル・クレメンスはそのうちの１人であり、そして月曜日には晴れて長期間契約を更新したことも明らかとなった。

　ヴェーバーSDは「うちのユース出身の選手が、これからもこのクラブで共に歩みを進める決断を下してくれたことを嬉しく思う」とコメント。「パスカルは間違いなく２００５年生まれの最も優れた才能のもつ１人であり、大きなポテンシャルをもった選手。今後も彼の成長のために力を尽くしていくよ」と喜びを述べている。

　２０１５年にヘルタの門を叩き、現在Aユースで主将を任されるなど、若いうちからそのリーダーシップを発揮してきた同選手は、この日に先発したセンターバックや、ボランチとしても起用可能とのことで、今冬のトレーニングキャンプでもトップチームで存在感を発揮。同選手は今回の契約に「ヘルタは僕のクラブであり、来季からまた日々の取り組みでこの期待に応えていきたい」と意気込みをみせた。