フィオレンティーナ、オリヴァー・クリステンセンをヘルタから獲得

©︎IMAGO/Nordphoto

　ブンデス２部開幕から２試合続けて先発出場し、そして火曜日に行われた練習にも参加していた、オリヴァー・クリステンセンが水曜日にフィオレンティーナでのメディカルチェックを終え、そして木曜日にヘルタ・ベルリンからの移籍が正式に発表された。２０２１／２２シーズンより在籍したヘルタでは昨季２部降格を喫しながらも、数少ない光明の１人（キッカー採点平均３．０６）となっていた同選手には、「セリエＡでプレーするチャンスが訪れ、そして彼自身もそのチャンスを掴みたいと思っていたんだ」と、ヴェーバー強化担当はコメント。「在籍期間中、彼はこのクラブとファンと一体となり、常にピッチで全力を尽くす男だった。我々としてはそんな彼に感謝の気持ちを伝えたい」と言葉を続けている。

　その一方でクリステンセンも、「このエンブレムを胸に、この素晴らしいファンのためにプレーできるということを、常に僕はっ楽しんできた。このクラブ、そして街にも良い思い出があるし、これからもヘルタの成功を祈っているよ。それと同時にセリエＡで自分をアピールするチャンスを与えてくれたことに、感謝の気持ちを伝えたい」と返答。なおヘルタではクリステンセンの希望を叶えるため、すでに夏季準備期間中にマリウス・ゲルスベックを復帰させており、ただ合宿中のトラブルで出場停止処分を受けており、それが今回の移籍にどう関わっている鹿は今の所はまだ不明。なおヘルタではゲルスベックに加え、ティム・ゴラー（18歳）、ロベルト・クワシグロフ（19歳）、ティヤルク・エルンスト（20歳）という3人の経験の浅いGKが控えており、そのなかで最年長のエルンストがドイツ杯では先発する見込み。

📸💪⚜️#ForzaViola #Fiorentina #ACFFiorentina pic.twitter.com/GtnlKYQkpP

— ACF Fiorentina (@acffiorentina) August 10, 2023