ヘルタのバーンスタイン会長が事故で病院に搬送。

©︎IMAGO/Matthias Koch

　ブンデス２部ヘルタ・ベルリンが発表したところによれば、ケイ・バーンスタイン会長が「オフィスでの事故のため」、火曜午後に病院へと搬送されていたという。キッカーが得た情報によれば同氏は脊椎領域を負傷したようで、特に手術を受ける必要はなかった模様。クラブ側は「状況は順調で、すでに回復に向かっているようだ」と言葉を続けた。ただ日曜日に予定されているヘルタ・ベルリンへの総会は欠席となり、ビデオメッセージを通じて会員らに呼びかける予定とのこと。

バーンスタイン氏といえば昨夏に行われた会長選挙において、予想外のサプライズで会長に就任した４３歳の元ウルトラとしても話題となっており、前オーナーのヴィンドホルスト氏が掲げたビッグシティプロジェクトから原点回帰への政策へのシフトの象徴的存在となっているところ。　「クラブの全従業員、スタッフ、選手、コーチを代表して、ケイの早期回復を願っている」と、トーマス・ハーリヒ取締役は語った。