2019/01/17

ナーゲルスマン監督「完璧な別れをしたい」

提供:kicker.tv

これから迎える後半戦は、ユリアン・ナーゲルスマン監督にとってホッフェンハイムでのサヨナラツアーをも意味する。これまで3年半にわたって指揮をとってきた同氏は、今夏からライプツィヒの監督へ就任することが確定しているのだ。
「私としては完璧な形で別れを告げたいと思う。これは自己満足という部分もあるが、この選手たちと成功をおさめてきたことを、悪い後半戦を過ごしてわすれてもらいたくはないのでね。素晴らしい時間を共に過ごした、このイメージをこのまま残していきたい。これからまた4ヶ月間の戦いが待っているよ」と指揮官。
その幕開けとなるのが、王者バイエルンとの一戦である。「ぜひここでいい結果を収めて、いい形で後半戦の幕開けを飾りたいと考えている。ぜひ勝利をおさめたい。それで後半戦での成功が約束されるというものではないが、勢いにはなるだろうし他のクラブへ存在感を示すことにもなるだろう。勝利を収められないからといって軌道から外れるわけでもないし、もし勝利を収められればとてもいい流れが待っていることだろう」
そしてそれは決して不可能なタスクではない。ここのところのホーム戦では、ホッフェンハイムは1−0、2−0と勝利を収めているのだ。「監督として常に怖気付くような姿をみせてはいけないと、
いうのは簡単なことさ。それにやれないことではないしね」とナーゲルスマン監督。
「実際これまでバイエルン戦では、特に最近のホーム戦2試合でうまくいった。ただそれも彼らは経験したことだし、それに相手の監督には同じくバイエルンから勝利を良くおさめた監督がベンチに座っているしね」と言葉を続けた。

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