2019/09/03
ブレーメン、ビッテンコートを獲得。再び大迫勇也と共闘
レオナルド・ビッテンコートが、ヴェルダー・ブレーメンへと移籍した。昨夏にもブレーメンは同選手へ関心を示していたが、その時にはTSGホッフェンハイムへの移籍を選択。しかしながら今回はブレーメンへ、1年間の期限付きで加入することが発表されている。
「レオナルドについては長い間みてきていたし、昨年で既に関心を示していた。だから今のチーム事情も踏まえて、今回獲得に成功したことは嬉しく思うよ」と、マネージャーを務めるフランク・バウマン氏は、クラブ公式にてコメント。
フロリアン・コーフェルト監督も、「昨年の時点でレオは希望リストに含まれていた。テクニックに長けた選手であり。中盤の攻撃的ポジションでも、ウィングとしてもプレーすることが可能だよ。ブンデスでの立場を築いた選手でもあり、うちのクオリティをさらに豊かにしてくれることだろう」と期待感を示した。
1.FCケルン時代に大迫勇也やピサーロともチームメイトだったビッテンコートは、2018年にホッフェンハイムへと移籍し、昨季は21試合に出場して1得点をマーク。ドイツ杯とCLではそれぞれ3試合に出場している。なお前述のケルンに加え、ハノーファー、ドルトムント時代も通じ、ビッテンコートはブンデス1部通算151試合に出場した経験ももつ(18得点)。
「移籍が成立して嬉しい。ブレーメンは素晴らしい、とても家族的なクラブだ。バウマン氏とコーフェルト監督とは1年前にも知り合っていたし、すぐに波長があったよ。これからのブレーメンでの時間を楽しみにしている」と意気込みをみせている。
ハルニクが、ハンブルクへと移籍
それと入れ替わる形でブレーメンは、マルティン・ハルニクがブンデス2部ハンブルガーSVへと移籍することも発表した。北部ダービーのライバル関係にもある両クラブだが、ハルニクにとっては自らの出身地に戻る意味もあり、今回は1年間の期限付きで加入。1部昇格を果たした暁には完全移籍で獲得となるオプションも加えられた。