2022/07/18

ラウム移籍で好機到来?ロベルト・スコフの意識改革


 
 昨シーズンの失われた1年を取り返すために、TSGホッフェンハイムのロベルト・スコフは左サイドで、そのチャンスを見出そうとしている。もともと母国デンマークではトップスコアラーだったレフティは、右ウィングでのプレーにこだわるも、移籍当初は左サイドでプレー。ただそれは意外なほど好調な結果を生むことになるのだが、右前方への意識がなくなることはなかった。
 そんな悪循環の中でスコフは初年度31試合、2年目23試合、昨季は12試合とリーグ戦での出場機会を失っていき、再起をかけるこの夏はダヴィド・ラウムの移籍の可能性もあって再び左サイドに活路を見出そうとしているところ。これまでの間で意識にも変化が生まれており、「1つの役割にこだわってきたけど、これからはポリバレントにいけると思う」と26歳。
 さらに先発としてのみならず、途中出場という役割に対する考え方についても、「ジョーカーという役割について、僕たちでは自由度が比較的高い攻撃的なオプションだという解釈をしているんだ。そしてそれは僕はとても好意的にみており、また自分にマッチしていると思う」と説明。「そもそもサッカーでは予想なんてできないものだし、例えばラウムの残留もありえるし新戦力の加入もある。今は自分自身のこと、プレーに集中しなくてはいけないんだ。怪我せずに、もっとサッカーをして、ピッチに立ち続けたい」
 そしてその先には今冬にカタールで開催されるワールドカップへの思いもある。「それが何より重要なこと。ユーロでは素晴らしい戦いができたし、ワールドカップでうまくいけばまた大きなチャンスがある。皆が大きな夢を抱き、力を合わせ頑張っている。世界の頂点に立つことも願って。そうじゃないなら、家で大人しくすべきさ、夢は持たないと。そしてそれを口にすることで自分を追い込む。口先だけで結果がでるものではないんだ」

 なおブライテンライター監督はキッカーとのインタビューに対して、プレミアやドルトムント、最近ではバイエルンからの関心も寄せられたダヴィド・ラウムについて言及。特に後者については補強課題であるCBという点で、ホッフェンハイムが求めるクリス・リチャーズも絡められるかもしれない。「ただトッププレーヤーを手放す以上は、それなりの選手の獲得も検討するものだよ」と強調。「スコフやジョンに関わらず、穴埋めははかっていく考えだ」と言葉を続けた。
 

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