ホッフェンハイム：ダブールとべブーがこのまま年内欠場

　ＴＳＧホッフェンハイムは残り年内の試合でこのまま、ムナス・ダブールとイフラス・べブー不在の中で臨まなくてはならない。ダブールについてはオーバーヘッドキックを練習で行った際に、負傷した肩の手術の判断が迫られているところであり、「ただ手術のいかんにかかわらず復帰は１月になるはずだ」とアンドレ・ブライテンライター監督は語った。

　一方で膝の軟骨損傷により離脱が続くべブーについては、数年前に手術を受けた関節について今回は手術を受けず保存療法にて、回復を目指しているところ。「イフラスが本格的に練習復帰できるのは１２月か１月で、最終的にそれでうまくいくかどうか見極めていくことなるよ」と、ハノーファー時代にも指導していた２８歳のＦＷについて指揮官は語った。「まだどうなっていくかはわからない」

　ただいずれにしてもこの冬にストライカーの補強を視野に入れていることもまた確かなことであり、ブライテンライター監督は「そもそも我々はこの夏から別のストライカーの獲得を検討していた」とコメント。特に今冬にはベテランＦＷのクラマリッチも、ワールドカップ参加という負荷を抱えるなかで後半戦を迎えることにもなる。