2023/01/08

独誌kicker移籍ライブ情報:1月7日まとめ

 ドイツNo1サッカー専門誌『キッカー』より、ブンデスリーガを中心とした欧州サッカーの主要移籍情報Live Tickerを翻訳・掲載。さらに日本人選手が所属するブンデス2部のクラブの情報もご紹介しています。


マンU、ウェクホルストに関心か

 複数のメディアの報道によると、マンチェスター・ユナイテッドは、クリスチアーノ・ロナウドが去ったことで生じたFW陣への穴埋めとして、ワウト・ウェクホルストに白羽の矢を立てているという。昨冬にバーンリーFCに移籍した元ヴォルフスブルクのストライカーは、そのバーンリーの2部降格を受けて以降は戦いの舞台をトルコ、ベシクタシュ・イスタンブールへと移している。


グラードバッハ、ゾマーについてバイエルンに断り

 ボルシア・メンヒェングラードバッハ側はひとまず、今冬のヤン・ゾマーバイエルン・ミュンヘン移籍に待ったをかけたようだ。「ヤン・ゾマーは手放さない。バイエルンにはそう伝えている」と、ヴィルクスSDは地元紙ライニッシェ・ポストに対してコメント。ただ駆け引きがこれで終了したのかは不明で、選手自身はバイエルンとは移籍で既に合意済み。契約はこの夏いっぱいまでとなっており、適切な移籍金が投じられるのであればグラードバッハが後継者探しに動く可能性はある。


マインツ、チョ・ギュソンに関心

 オフェンスの強化をはかりたい1.FSVマインツ05では、複数のメディアの報道によれば韓国W杯代表チョ・ギュソン全北現代)に強い関心を示しているという。Kリーグ得点王にも輝いた24歳は、カタール・ワールドカップでもガーナ戦で2得点をマーク。kickerが得た情報によれば確かにマインツは関心を示したようだが、金銭面ですでに関心は冷めている模様。


ブラウンシュヴァイク、ボーフムのボンガをテスト

 アイントラハト・ブラウンシュヴァイクでは現在、VfLボーフムタルシス・ボンガがテスト参加している。25歳のウィンガーは今シーズンまだ出場機会がなく、早ければ日曜日のハレとのテストマッチから起用されるかもしれない。


ブラウンシュヴァイク、ヴィンツハイマーをレンタルで獲得

 マヌエル・ヴィンツハイマーは後半戦より、アイントラハト・ブラウンシュヴァイクでプレーすることになった。1.FCニュルンベルクでは前半戦はバックアップに甘んじた23歳(1得点)だが、新天地では攻撃陣の定位置争いの起爆剤として期待がかかるところ。契約期間は夏までで買取オプションは付随していない。


ボーフム、ホルンをニュルンベルクにレンタル

 ヤネス・ホルンVfLボーフムを後にし、1.FCニュルンベルクに今季いっぱいまでレンタル移籍することになった。開幕前にケルンからボーフムに加入した25歳だが、前半戦はなかなか出場機会を得られず短い3試合の出場のみ。新天地では特に左サイドバックでの需要がある。


ホッフェンハイム、ラターがリーズ移籍か

 TSGホッフェンハイムジョルジニオ・ラターを失うことになるのだろうか?フランスU21代表に対してはリーズ・ユナイテッドが移籍先候補として浮上しており、この冬にも移籍する可能性がある。


シャルケ、ウロネン獲得を発表

 既報通りFCシャルケ04は、イェレ・ウロネン獲得を発表した。28歳のは左サイドバックは当初、スタッド・ブレストからレンタルで加入、さらに買い取りオプションも付随している。フィンランド代表として61試合に出場した経験をもつウロネンは、すでにベレクにあるシャルケのトレーニングキャンプに到着していた。

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