2023/01/27
ホッフェンハイム、元米国代表CBブルックス獲得

©️IMAGO/GlobalImagens
TSGホッフェンハイムはジョン・アンソニー・ブルックスの獲得を発表した。今冬にポルトガル1部ベンフィカ・リスボンへと戦いの舞台を移していたベルリン生まれのドイツ系アメリカ人ディフェンダーだったが、そこでの出場機会はわずか2試合にとどまっており、半年ほどで再びブンデスリーガへと復帰している。なおそのベンフィカとの契約は2024年夏まで残されており、今回の移籍金額は基本金30万ユーロ。さらに成果に応じてボーナスが付随する仕組みとなったようだ。
「ジェイは対人戦と空中戦に長けたベテランディフェンダーであり、すでにブンデスリーガで200試合以上に出場した経験も持つ。いまさらここで紹介する必要もないだろう」とローゼンSDはコメント。「彼はその経験値、視野の広さ、そして存在感によって我々の守備陣に安定感をもたらしてくれることだろう。」と期待感を示した。実際にブルックスはさっそく、土曜日にグラードバッハ戦から起用される可能性があるだろう。ホッフェンハイムでは主将ベンヤミン・ヒュブナーが引退、ケヴィン・フォクトが大腿の問題で欠場しており、さらにオザン・カバクも中足骨の問題に悩まされているところだ。加えてケヴィン・アクポグマは累積警告のために出場停止。
これまでヘルタ・ベルリンやVfLヴォルフスブルクなどでブンデス通算216試合、CL4試合、EL5試合に出場してきたブルックスは「ブンデスリーガ、そしてこのTSGホッフェンハイムのことをよく知っているし、すぐにでも活動開始して短期間のうちに、チームを成功の起動にもどすため貢献していきたいと思う」と意気込みをみせた。
Die heutige #Pressekonferenz vor #TSGBMG könnt Ihr per Livestream verfolgen 📺
In gut einer halben Stunde geht's los 📺 pic.twitter.com/8BKLrxfakW
— TSG Hoffenheim (@tsghoffenheim) January 27, 2023