元ドルトムントのデラニー、ホッフェンハイムでブンデス復帰へ

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　トーマス・デラニーがこの夏いっぱいまでの期限付きにて、ブンデスリーガに復帰することが明らかとなった。すでにキッカーで報じていた通りＴＳＧホッフェンハイムは、先日のアンソニー・ブルックスの獲得に続いて、中盤についても３０才のデンマーク人ＭＦを獲得。その経験値とクオリティがもたられることが期待され、日曜日にはフランクフルト行きの飛行機に登場する様子が見受けられた。

　今季ここまで所属するセビージャＣＦではリーグ戦８試合、チャンピオンズリーグ４試合に出場していた同選手だが、本日月曜日にも詰めの部分をクリアにした後、早ければ水曜日に控えるドイツ杯１６強ＲＢライプツィヒ戦からオプションとなる見通し。実際に前述のブルックスは獲得からわずか２日後の土曜、グラードバッハとのリーグ戦で出場しているところ。

　２０２１年夏に移籍金６００万ユーロでボルシア・ドルトムントから、セビージャＦＣに移籍していたデラニーは、今冬に開催されたカタール・ワールドカップにも出場。しかしながらそこで膝の靭帯を痛めて離脱。なおホッフェンハイムでは同胞ドルベリやスコフ、ブルン・ラーセンらと、『デンマーク・カルテット』を形成することになる。