2023/02/08
フランクフルト、ホッフェンハイムのデニス・ガイガーに関心

©️IMAGO/Avanti
2009年より在籍するデニス・ガイガーは、まさにTSGホッフェンハイムを代表する選手の1人だ。だがその一方でこの夏いっぱいをもって満了を迎える契約の延長にはまだ応じてはおらず、そのため24歳の元ドイツU21代表ボランチは移籍市場の注目株の1人となっているところ。そしてkickerが得た情報によれば特に、アイントラハト・フランクフルトが関心を抱いているようだ。
セバスチャン・ローデはもう決して若くはなく、鎌田大地には移籍の可能性が取り沙汰されており、またジブリル・ソウについても契約最終年度前のこの夏に動きがみられる可能性はあるだろう。ただ関心を示しているのはフランクフルトのみならず、例えばベンフィカ・リスボンやエヴァートンFCなど、ドイツの国内外のクラブも含まれているところであり、また長年在籍したホッフェンハイムとの契約延長の可能性もまだなくはない模様。
「僕たちは現在協議中だよ。2週間ごとに同じ言葉を言う必要はないとは思うんだけど、僕はここでの仕事を楽しんでいるし、このチームやスタッフとの取り組みについても同様だ。これはみんなもわかっていることだと思う。もうこれ以上このことを言わなくてもいいだろう」と、12月の時点でキッカーに対してコメント。「決してプレッシャーがかかっているわけではないし、それはローゼンSDにとっても同じことじゃないかな」と言葉を続けている。
セリエA首位ナポリ、CLフランクフルト戦のチケットが即完売
その一方でアイントラハト・フランクフルトのファンは旅行きとして知られ、例えば昨年に行われたバルセロナでのヨーロッパリーグ準々決勝において、その白と黒でカンプ・ノウを埋め尽くしたその光景は忘れられないものがあるだろう。それはドイツサッカー・アンバサダーが新設したファン賞の受賞者第一号にも選ばれるほどのものだった。
だが2月21日の21時より本拠地で迎える今回のチャンピオンズリーグ16強では、逆にSSCナポリのファンがアウェイチケットの購入に殺到。フランクフルト側から提供された2600枚は20分も経たず完売となった。ちなみに先行販売にはおよそ8000人のナポリファンが、事前にオンラインで登録している。
現在ナポリはセリエA首位を独走している状態であり、2位インテルとの勝ち点差は21試合消化時点で13。これまで18勝2敗1分をマークしているところだ。一方でフランクフルトは初出場となったCLイヤーでグループリーグ突破、さらにリーグ戦においても2位ウニオンまで勝ち点差4、CL圏内となる4位ライプツィヒまで1差と順調なシーズンを過ごしているところだ。