2023/07/16

ホッフェンハイム、ビチャクチッチ退団。ブルン・ラーセンには英国から関心。アッティラ・シャライ争奪戦参戦?

©︎IMAGO/Langer

 エルミン・ビチャクチッチが9年過ごしたホッフェンハイムから退団することが発表された。33歳のセンターバックとの契約は先月末日をもって満了を迎えており、双方合意の上で契約延長がみおくられたという。これまでブンデス通算130試合に出場するなど、「チームにとって欠かせない存在で、ホッフェンハイムにおけるブンデスリーガでの歴史の一部となった」とローゼン氏から賛辞を受けた元ボスニアへルツェエゴビナ代表だが、ここのところは負傷に苦しみ出場機会を得られていなかった。退団試合など今後はいまのところはまだ不明で、先日に退団したセバスチャン・ルディとの共同開催の可能性もあるとのこと。

ブルン・ラーセンには英国2クラブから関心

 またバックアップ以上の役割を得られず、今冬の移籍市場で新天地模索を試みるも、今度は負傷のために実現していなかった、ヤコブ・ブルン・ラーセンについても退団の流れとなっており、デンマーク人アタッカーに対してはプレミアリーグから降格したサウサンプトン、そして逆に昇格したバーンリーから興味を抱かれているところ。契約は最終年度を迎えるため売却か、もしくは1度延長した上でのレンタルという可能性もあるようだ。日曜練習参加が見合わされたtのは、おそらく負傷を避ける狙いがあったのだろう。

アッティラ・シャライをウニオンとホッフェンハイムが争奪戦?

 先週ウニオンからアッティラ・シャライに強い関心が寄せられていることをお伝えしたが、さらにホッフェンハイムも争奪戦に関与していると報道。だがウニオン側はこれを否定しており、またホッフェンハイムについても憶測である可能性が高い。ホッフェンハイムではブルックスとエンソキと2人の左向けのセンターバックが控えており、むしろ左SBとセンタフォワードが補強ポイント。移籍金1400万ユーロという大金を費やすことは、余程の評価と既存の戦力の売却なくして想像し難い。ただ前述の2人と同様にシャライもホッフェンハイムと懇意な代理会社、ロゴンと契約しており一見複雑な状況だがどのような背景があってのことかは興味深い。

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