2023/07/25
ホッフェンハイム、アッティラ・シャライをフェネルバフチェから獲得

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既報通りTSGホッフェンハイムはこの夏、4人目の新戦力としてアッティラ・シャライの獲得を、月曜日に正式に発表した。キッカーが得た情報によれば獲得に際して、フェネルバフチェ・イスタンブールに移籍金1200万ユーロを支払う模様。これによりダブールやサマッセク、エンソキと並び、クラブ史上最高額での獲得選手となった。
「アティラは勇猛果敢に対人戦へと挑む、非常に空中戦とメンタリティ面でつおい選手だ」と、アレクサンダー・ローゼン競技部門取締役はコメント。「それはこれまでビチャクチッチやヒュブナーといった選手たちがみせてくれていた重要な要素であり、もう両選手ともにクラブを後にしてしまった。だからこのようなタイプの選手を加えることは我々にとってそれだけ重要なことだったのだよと言葉を続けている。
なお左利きのセンターバックとしてホッフェンハイムではすでに、エンソキやブルックスも控えており、これからマタラッツォ監督は守備陣における定位置争いの激化を期待。「アッティラには守備面の安定化が明確な目標となる。そして実際に彼は国際的にその資質をすでに証明済みだ。ファンの皆さんは、素晴らしいカリスマ性を持った選手を期待してほしい」
2021年1月にキプロスのアポロン・リマソルを経てフェネルバフチェに加入していたハンガリー代表ディフェンダーは、そこで通算117試合に出場して7得点、4アシストを記録。昨季はリーグ戦32試合に出場して2得点、2アシストをマークしていた。
「ほかにもいくつか選択肢はあったのだけど、意識的に僕はTSGホッフェンハイム入りを決断した。ブンデスリーガでぜひプレーしたいと思っていたし、自分にとって正しいステップになると確信しているよ。それに同国出身で元ホッフェンハイムの選手だった、アダム・シャライからもクラブに関する情報は決断への助けをもらっていたんだ」と、アッティラ・シャライ。
身長192cm、この夏ユストヴァン、グリリッチュ、ビュルターに続く新戦力は、「彼からはいい話しか聞かなかったね。今はとてもモチベーションが高いし、初日からエンジン全開でチームの助けになれるようにしていきたい」と意気込みをみせた。
Erste Gelegenheit @SzalaiAttila41 zu treffen ➡️ Am Samstag bei der Saisoneröffnung 🏟️ pic.twitter.com/gqzpLGZFzf
— TSG Hoffenheim (@tsghoffenheim) July 24, 2023