2023/09/30
2023/08/02
リーズ、この夏4人目のブンデス移籍?ジョルジニオ・ラターの複雑な状況

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プレミアリーグからの降格を喫したリーズ・ユナイテッドでは、この夏にロビン・コッホ(フランクフルト)、マクシミリアン・ヴェーバー(グラードバッハ)、ブレンダン・アーロンソン(ウニオン)と3選手がブンデスリーガのクラブへと渡ったが、それにさらにジョルジニオ・ラターも続くかもしれない。
1年前の冬に移籍金2800万ユーロで加入したフランス人アタッカーは、そこで5年半の契約を締結したものの、キッカーが得た情報によれば2部降格時にはそのサラリーを支払う先さえ見つかればレンタルが可能となっており、しかしながらそれは書面に記載されたものではなく当時のビクトル・オルタとの口頭合意だった模様。同氏は5月にすでにクラブを後にしており、非常に複雑な状況へと置かれているところだ。
その一方でそんなラターに対しては古巣TSGホッフェンハイムに加え、同じブンデスリーガのSCフライブルクからも関心が寄せられており、ただ今季より就任したダニエル・ファルケ監督は、1年でのプレミア返り咲きに向けてラターに期待しているところ。実際に準備期間でラターは負傷離脱するまでは先発として重要されてきた。なお英国メディアによればその負傷は軽いものとなっており、この夏の移籍市場における活動の妨げまでにはならないという。