2023/09/20
2023/08/08
ACミランが再び、オザン・カバク獲得に関心?

©︎IMAGO/Shutterstock
イタリア・ローマの日刊紙『ラ・レプッブリカ』によると、ACミランがTSGホッフェンハイムに所属する、オザン・カバクに関心を抱いているようだ。元ヴォルフスブルクのジモン・シェアーの退団が指摘される中で、その穴埋め役候補の1人として白羽の矢が立った格好であり、カバクに加えてFCバルセロナのクレマン・ラングレも候補として浮上。しかしながら明らかにカバクの方が安価なオプションだ。
最初にACミランがカバクに関心を示したのは、2020/21シーズンの冬にシャルケに移籍した時のことで、その後リヴァプールFCがレンタルで獲得し、今度は2021年夏にはノリッジ・シティがレンタル。そしてようやくTSGホッフェンハイムで落つた日々を送り始めたこと、とりわけノリッジ時代では長期間にわたる大腿の負傷もあって体調面での問題も抱えていたことなどからも、カバク自身が今回の移籍自体にあまり関心を抱いていない。
またACミランでの定位置争いとTSGホッフェンハイムを比較した場合には後者の方がチャンスはあり、ただとはいえホッフェンハイムは先日アッティラ・サライを獲得、センターバックの数としては供給過多のため、いずれかのセンターバックがクラブを後にする可能性はある。それでも前述の背景に加え、キッカーが得た情報ではACミランはどうやら関心を抱いていないようで、今回の話はあくまで憶測の域を出るものではなさそうだ。