2023/08/30

ホッフェンハイムがマインツのシュタッハと合意、ベリシャもアウグスブルクから獲得?

©︎IMAGO/HJS

 TSGホッフェンハイムでは引き続き、1.FSVマインツ05に在籍するアントン・シュタッハの獲得を模索している。確かにボランチやCMF、さらにはトップ下まで万能に対応可能な24歳については、股関節の負傷で苦しんだ昨季からの巻き返しをはかり、来夏のユーロに向けドイツ代表へのアピールのために、国際舞台も期待できる新天地を模索しているとみられていた。それだけに今回キッカーが得た情報のように、ホッフェンハイムとの移籍交渉がすでに交渉が進行しているということは意外。l kickerの情報ではすでに選手とクラブでは合意に達しているようだ。

 ちなみにホッフェンハイムのほかではボルシア・メンヒェングラードバッハも関心を示している模様で、マインツとの契約は最終年度ながら1年間の延長オプションも付随、そのため2021年に移籍金350万ユーロで迎え入れた同選手の移籍金額としては、およそ1000万ユーロが見込まれているところ。確かにこの夏にマインツではすでに中盤の補強を行っており、ライプツィヒからトム・クラウスを獲得したが、こちらはあくまでレアンドロ・バレイロの移籍に備えたものであり、もしもシュタッハ移籍ということになればその穴埋めを前提にした売却ということになるはずだ。

 さらにホッフェンハイムでは昨季にフェネルバフチェからレンタル移籍したアウグスブルクでドイツ代表にまで飛躍を遂げ、そして400万ユーロでの買い取りオプションを行使したばかりのメルギム・ベリシャの獲得の可能性も報じられており、ホップ会長と蜜月の関係にあるロゴン社を代理人にしていることも噂に拍車をかけている状況。一方でアウグスブルクはこの夏に先手を打ってFWの補強を敢行、そのためこの日は負傷がちなストライカーに大事をとり練習参加をみあわせる反応をみせた。

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