ホッフェンハイム、オザン・カバクが肩を脱臼。負傷の詳細は精密検査まち

©︎Getty Images

　週末に行われたヴェルダー・ブレーメン戦にて１時間ほどが経過した頃、オザン・カバクは相手ＦＷラファエル・ボレと激しく衝突し、一見すると無害にもみえたデュエルだったのだが、ＴＳＧホッフェンハイムのセンターバックはそのまま交代。当初は肋骨を抑えた様子をみせつつ、ロッカールームに下がるときには前腕を固定しており、前腕の骨折の可能性が疑われていた。ただ最終的に下された診断結果は、いずれも該当しない。２３歳のトルコ代表は打撲によって、肩を脱臼。それによりモンテッラ新代表監督の初陣では不在ということになり、さらにリーグ戦でもしばらくは不在ということになるだろう。

　とりわけこの肩の脱臼というのは、回復の見込みを立てることは非常に難しい負傷で、週明けには精密検査によってさらに詳しい情報が明らかとなる予定。例えばホッフェンハイムで同僚のフロリアン・グリリッチュは手術を回避して短期間の離脱で済んだのに対し、マルコ・ジョンは再び手術を受けて数ヶ月間の離脱を余儀なくされた。代役候補はブレーメン戦で担ったケヴィン・アクポグマ、ケヴィン・フォクト、もしくはシャライやエンソキらが３バックの左を固めることも考えられる。