2023/03/26
2022/01/26
アフリカ杯の惨事、原因は入場ゲートの閉め間違い?
カメルーンの首都ヤウンデにて発生した観客を襲った悲劇は、どうやら入場ゲートの閉め間違いが原因となって起きてしまったようだ。アフリカのサッカー連盟のパトリス・モツェペ会長は、「本来ならばゲートは開いているはずだった。それで通過ができたはずだったのだが、不可解な理由により閉ざされていたんだ」と説明。つまり問題は「果たして誰がゲートを閉めたのか、その責任者はいったい誰なのか?」ということになる。
ただ今も調査は継続中であり、これまでは目撃証言に基づき、月曜夜に開催されたアフリカカップ16強、ホスト国のカメルーンとコモロとの一戦の前において、チケットを持たないファンたちがスタジアム内への侵入を試みたために、集団パニックへと陥って多くの人が柵に押し付けられた結果、死者を出す事態へと発展したと見られているところ。果たしてそれがモツェペ会長の指摘するゲートで発生したものかは不明。発表によればこの悲劇によって8人が死亡、38人が負傷を抱えており、うち7人は重傷だという。