2022/09/08

シャビ監督、レヴァンドフスキとデンベレを称賛

©️IMAGO/NurPhoto

 これまで数多くの記録を打ち立ててきたロベルト・レヴァンドフスキだが、水曜夜のチャンピオンズリーグ初戦ヴィクトリア・プルゼニ戦では、更なる記録更新を果たした。チャンピオンズリーグで異なる3つクラブから、初めてハットトリックを記録した唯一の選手となったのである。ドルトムント、そしてバイエルン時代と同様に、新天地バルセロナでも得点量産体制に入っているポーランド代表FWは、すでに5試合で8得点をマークしており、逆にいえば無失点に終わったのは初戦のラーヨ・バジェカーノ戦のみ。「早く順応することがとても重要だ。チームに助けられたことは大きいね」と、この試合の後に同選手はUEFAに対して語った。なお今回のゴールは会場にきていた妻にささげたという。「彼女の来場は僕にとってとても意味のある事だからね」

 シャビ監督は「リベルトは貪欲で、練習に取り組む姿からも、チームを向上させ、助けとなれる選手。また彼のもつ謙虚さ、指示出し、取り組む姿勢、プレッシャー。ハットトリックではない、褒め言葉が尽きることはないよ」と絶賛。つまりメッシ後の新生バルセロナの幕開けとなるのか?「メッシの不在を惜しむ声が尽きる事はない。彼がバルサに与えたものは全て、あまりに並外れたものだっだ。ただその時間にも終わりの時が訪れ、今は他の選手やスタッフがいるということ。そしてそこに非常にいい熱意が生まれているんだ」と言葉を続けている。

 また元ドルトムントのウスマン・デンベレも、レヴァンドフスキに劣らず好調なシーズンを過ごしているところ。3−1とする直前のプレーでは、自らのロストを奪い返すプレーをみせ、そこからレヴァンドフスキに正確なクロスを供給。これまでの在籍5年間で欠けていた部分をみせ、またロブパスから4−1となるゴールを演出。カンプノウに詰めかけた観客たちを沸かせており、シャビ監督は「彼は違いを生み出し、チームの助けとなり、ゴールに絡んで、力となってくれている。いい状態にあるね」と評価。「1vs1のスキルはネイマールにさえ匹敵するものだ。もっと自信ももってゴールに向かっていって欲しいよ」と言葉を続けた。

 その一方でまだバルセロナは、本当の意味での大きな相手を迎えてはいない。レアル・ソシエダやセビージャのような野心的なクラブは激動の変革期にさらされ、とりわけ後者は危機的状況に直面しているところ。さらに次の相手は未だ勝ち点のない最下位カディスなのだ。ただその数日後にはいよいよ、バイエルン・ミュンヘンとのアウェイ戦にて、その真価が問われる戦いを迎えることになる。特にインテルとのアウェイ戦を勝利で飾ったことからも、今回の試合がレヴァンドフスキ帰還というだけでなく、今後のグループリーグを行方を左右しかねないという点でも注目が集まることだろう。

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