2022/09/12

トーマス・トゥヘル監督、解任後はじめてその心境を綴る

©️IMAGO/Grubisic

 この夏には大金を投じて積極的な戦力補強を推し進めながらも、開幕からのつまづきと、そしてチャンピオンズリーグ初戦での完敗劇を受け、改めてチェルシーFCは大金を投じてブライトンから、グレアム・ポッター監督を引き抜き。チームを後にしたトーマス・トゥヘル監督は、それ以降から沈黙を続けてきた。

 だが日曜日に49歳のドイツ人指揮官はTwitterを通じて、「これはこれまで、私が書かなくてはならなかった中でも、最も困難な声明であるとともに、できることなら今後もずっとこういう事を書かずに済めばと思っていたことだ」と投稿。そして改めて、チェルシーでの生活に終止符が打たれたことに、「打ちひしがれている」と辛い胸中を明らかにした。
 
 1年半前にクラブのレジェンド、ランパード監督の後を受け継ぐという困難なタスクを担った同氏は、それからわずか数ヶ月後にはチャンピオンズリーグ出場権獲得、さらにはチャンピオンズリーグでの優勝をも達成。さらにクラブワールドカップも制しており、その時の「誇りと喜びは決して忘れることがないだろう」とコメント。

 そして「このクラブの歴史に携われたことを光栄に思う。この19ヶ月間の思い出は私の心の中で、ずっと特別な場所を占めていくことになる」と綴り、就任当初より温かく迎えてくれたスタッフ、選手、ファンへの感謝の気持ちとともに「ホーム」への別れの言葉を送った。ただここで印象に残るのは、最後までオーナーであるトッド・ベーリー氏の名前がでてこないところだろう。

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